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第5回ちりとてちん杯全国女性落語大会

小浜市で9月22日と23日に行われた「第五回ちりとてちん杯全国女性落語大会」を見学してきました。

Chiritote

小浜市では、ご存知の通り2007年のNHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の舞台になって以来、「落語」をまちの活性化に活用されています。
元々、地元には落語の愛好家グループがあったのですが、それがドラマを契機に活動が活発化、市をあげての取組みとなっています。
一時のブームとしてその後尻すぼみになるんじゃなくて、さらにパワーアップして活動が続いているところが素晴らしい。

ということで、この女性落語大会も2012年で5回目を迎えて地元主催になり、アマチュアの落語大会としては、かなりお馴染みとなっているようです。
実際、今年は私の友人も選手として参加。それに合わせて私も、応援を兼ねて初日の常高寺会場を見学させていただいた次第です。

ちょっとついでの用事があったので、小浜の中心市街地から徒歩で会場まで行きましたが、途中、同じような見学者が、まちなかをウロウロしておられました。
選手としての参加者は70名ほどということですが、応援も含めると、かなりの人が来られているんじゃないでしょうか。福井市や大阪などからバスが仕立てられたりしているそうですし、一日目の夜は参加者の懇親会などもあるようですから、経済効果としては、実はなかなかのもんじゃないのかなあ。
おまけに、聞けば選手の皆さんは、大部分の方が「また来年も」と言っておられたとのこと。

かくいう私も、模型趣味で全国各地の色んな展示会やイベントに行きますが、いい作品や模型仲間に会うためなら、かなり遠くまで出かけます。泊まりで行くことも多いし、当然そうなれば夜はハジける宴会になります。
結構財布には厳しいですが、しかし満足度は高くて、毎年必ずいくイベントもあります。
何より、その場所が「聖地」みたいな感じになって、まちの印象は、特別なものになるんですよね。

今、高浜町は、原発のことで、世間から色々と誹謗中傷を受けています。
これまで日常的なリスクを負いながらも発電所を受け入れ、発電所というデッカイ事業所を中心に40年かけて地元経済・産業が形成されてきた。確かにオイシイ思いをしている人は居るけどそんなのあくまでほんの一部。大部分が真面目で争い事のきらいな素朴な人達です。

それが、理由や是非はともかく、突然運転停止しまっせ、ってことで「明日からあんたらの仕事なんかないよ」という状況になってモガいている。その上、福井の観光や食などをボイコットしようなんて動きもあって。
都会の頭のいい人達にしたら、原発の是非以前のハナシとして、「もう電気を作らなくなったオマエらに用は無いわ」ってことなんやろね。

そんな逆風の中で、それでもやっぱり原発に頼らない部分も頑張りたいし、余所からお客様に遊びに来ていただきたい。そんな我々としては、これからはもう、何がしか「趣味の世界」に、強い目的性を求めるしかないのかも知れませんねえ。

というような、まあ暗い話はさておき、ほんとに楽しいイベントでした。
実行委員会さんの、落語への愛情溢れる運営にも、拍手喝采であります。

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