福井市内に泊まって飲み食い

福井テレビの番組で、「座・タイムリーふくい」というのがあります。

1月28日の放送回で、「若狭・中丹広域観光誘客協議会」での活動を取り上げていただけることになり、京都府の舞鶴市、綾部市、福知山市と、福井県の小浜市、おおい町の担当者さん達とともに出演してきました。
タイトルは「観光に県境はない!舞若道沿線6市町の挑戦」という、いささか大げさなんですが、50分ほどのテレビ番組で名前や活動がPR出来るのは、とにもかくにも大変ありがたいことです。
ちなみに放映は、1月28日の朝と、30日の深夜に終わりました。

この番組収録が、1月26日の夕方から、福井市内の福井テレビのスタジオでありました。
えらい雪降る中だったこともあって、その日は一同、福井市内に泊まりで。
市内最大の繁華街、片町にあるホテルに宿を取って、夜は新年会を兼ねて繰り出したんですけど、とても美味しい楽しい夜を過ごしました。
福井って、やっぱり食べ物美味しいですよね。

特に一軒目に行った店が「ご当地料理」をウリにしていて、一緒に行った京都府側の皆さんはもちろん、嶺南から行った我々も、大満足。
宿で食べるご飯も勿論いいですが、こういう形のグルメ観光って、改めて楽しいなあと思います。実は、福井市観光の最大のコンテンツといってもいいのかも。
そういえば、以前、明石市に行ったときも、ビジネスホテルに泊まって、その夜は食べ歩きをしてめちゃくちゃ楽しかった覚えがあります。入る店が大抵美味しいんです。

こういうのって、宿から歩いて行ける範囲に飲食店が集積している、ってことがミソだと思いますが、高浜のまちなかでも、こんな楽しみが実現できると、宿泊しようという人も増えるのかな。

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NHK日曜美術館「木村伊兵衛 天然色でパリを撮る」

今の仕事についてから、日曜日に休めることは多くないのですが、休みの場合はとても楽しみにしているテレビ番組が、NHKの「日曜美術館」です。
その番組の1月22日の朝に放映された回は、写真家 木村伊兵衛さんが、パリで撮影された作品を紹介していました。

と書くと、何やらアカデミックな匂いがしますが、私がこの回の放送を待ち望んでいたのは、実は友人から「緒川たまきさんが出演するぞ。観ろ」と勧められたから。
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ちなみに、私とその友人は共にたまき嬢のファン同士で繋がっておりまして(それだけじゃないけど)。
以前にやっていたテレビ番組「トリビアの泉」の中に、「うそつき」というコーナーがありまして、そこで緒川たまきさんが、視聴者から寄せられた間違った情報に対して「うそつき」っていう、そのシーンだけを繋げたDVDを作って送ってくれたのをきっかけに仲良くなったという、そういうお友達であります。

という、少し不純な動機で放送を観たわけですが、これが本当によかった。
番組は、木村伊兵衛さんが1954年にパリで撮影したスナップショットの紹介と、その撮影場所を、たまき嬢とキャスターの千住明さんが巡って、同じアングルで撮影する、その様子を追ったもの。
それが、木村さんの作品自体も、二人のやりとりや現在の風景との比較のおかげでその良さをより深く実感できますし、カメラ小僧としても知られるたまき嬢の撮る画像もまたいいんです。
もちろん、たまき嬢のキュートなお人柄も、見事に番組を盛り上げます。

私はパリには行ったことがありませんし、これまであまり行きたいと思ったことはありませんが、これを見てちょっと行ってみたくなりました。
まちの風情や人の営みを切り取った魅力的な画像と、それが人間味豊かに紹介されるということが、いかに街や人を魅力的に見せるかということを、改めて実感しました。

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ロケ地効果

私の実家は大阪府の枚方市というところにあります。
最寄り駅でいいますと、京阪電鉄の「牧野」という駅になります。

この駅、ほんと何の特徴もないというか、関西であればどこにでもありそうな駅なんですが、2年ほど前に駅とその周辺が映画のロケ地になりました。
オカンの嫁入り」という作品で、主演は大竹しのぶさんに宮崎あおいさんという、なかなかビッグなお二人。ロケがあった2010年の1月頃は、地元は大騒ぎになってましたよ。
私個人的にも、20年ほど毎日通っていた駅が映画の中に何度も登場したり、いつもの通勤路や子供と遊んだ川がとても印象的なシーンの舞台となっていて、ともかく嬉しかった覚えがあります。

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で、つい先日、かつての近所の人達何人かで集まる機会があったんですが、2年経っているというのに、この映画のことが話題に上りました。
ちなみに今、牧野駅前は再開発が進んでいて、周辺も含めて工事の真っ最中。
立ち退いた店もあるし、たまたまそれを機会に店をたたんだ名物居酒屋もあったりと、この1年くらいでどんどん風景が変わっています。
そんなこともあって、ロケ中の話はもちろん、以前はあんなことあった、こんなことあったとかで盛り上がっておりました。
そういえば、映画の試写会が、地元の小学校で開かれたなんてこともありましたねえ。

そんな昔話をしていると、改めて、映画なんかで我が町の姿が映像に残るっていうことの効果を実感しました。
よく言われる、ロケ地観光なんていうことまでいかなくても、地元の人にとっての「我が町意識」とか、「住んでる処を誇りに思う」とか、そういうのが確実に大きくなると思う。
変わって行く風景が、映像で残るっていうのもいいですよね。
きっとこれからも地元の人がたまに集まったりなんかしたら、かなりの割合でこの映画の話題が出るんやろうなあ。

色々と昔話した帰り道、あおいちゃんが自転車の後ろに大竹しのぶさんを乗せて走った線路沿いの道を歩いてますと、何やらちょっと暖かい気分がしたように感じました。

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参考になる画像

1月14日・15日と、大学入試センター試験が行われるなど、受験シーズンは、いよいよ山場を迎えつつありますね。
受験生の皆さんや、その家族の皆様は、ほんとにご苦労さまです。

ウチも、次男が今年大学受験ということで、受験モードに突入しております。
で、センター試験の初日、制服を着て出かけたんですが、翌日は私服で行きました。
理由を聞けば、制服で行ったら、周りは殆どが私服で、ちょっと浮いてしまったんだそうです。

ついでに聞けば、先に行われた私立の試験の時には、私服で行ったところ、逆に周りが殆ど制服で、こちらも浮いてしまっとか。
いちいち裏目に出る、ってやつですね。

でも、そういう「皆、どんな格好してるんやろう」っていう疑問って、結構色んな場面であるんじゃないかと思います。
冠婚葬祭はもちろんのこと、観光面でも、初めて体験するような場合や、どんな程度のものか分からない時とか。
例えば、「山歩き」といっても、どの程度本格的なのかで、服装や装備が変わりますよね。
ひょっとすると、海水浴にしても、その場の雰囲気ってあったりして。

そう思うと、場の雰囲気を伝える情報とかって、初めて訪れよう、初めて体験してみよう、という方にしたら、結構気になるもので、例えば「どんな感じか分かる画像」なんてあれば、それはそれで安心感があるんじゃないかと思います。
ところが、ホームページなんかでは、諸所の事情で出来るだけ人が写っていない画像を使っていたり、写っていても、凄く古いものが使われていたり。
自分達のホームページを眺めても、そういうのが結構あります。

ま、それを見て「周りに合わせよう」と考えるか、「これなら目立てるな」と考えるかは、お客様の自由なわけですが、いずれにしても、「場の雰囲気」を伝えるようなサービス精神って、要るのかなと感じました。

だから今年の夏は、海に行って水着の画像を沢山撮らないと・・・、というのは冗談です。

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犬塚勉展に行ってきました

京都タカシマヤで1月6日から同23日まで開催されている、「犬塚勉展 -純粋なる静寂-(京都展)」に行ってきました。

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上の作品画像の通り、犬塚さんは、緻密に自然を描写されることで知られる画家です。
細かく描かれた石のひとつひとつ、草の一本一本、木の葉の一枚一枚は、面相筆で丹念に描かれているんだそうです。

といっても、私の場合は、3年くらい前にNHKの「日曜美術館」で紹介されたのをたまたま観て知ったというもので、それまではお名前すらも知らなかったという、どちらかと言うとミーハーなファンですが。
しかも、この正月に地下鉄の車内でたまたま展覧会の広告を見て、「そういや、こういうのあったなあ」と急に思い出したという程度。

ただ、テレビで初めて観た時には、強烈な印象を受けましたので、今回、多くの作品を筆使いが分かるまで近付いてガン見出来て、とても嬉しかったです。
と同時に、展示会では110点余りの作品が、時代順に並べられており、これが犬塚さんの作風の変遷が分かったのが、とてもよかった。

時代順に並べる、というのは、ご存知の通り展覧会では別に珍しい手法ではありませんが、この方の場合、本格的に絵を書き出す1975年頃から、38歳でお亡くなりになられる1988年までの僅か13年ほどの間に、凄い作風が変化するんですね。
ややグラフィカルな作風からはじまって、仏教美術に傾倒したり、ファンタジックな作風になったり。
そういう変遷を経て、最後に自然を超緻密に描くという作風に辿りつく様子は、かなりドラマチックです。

というか、展示会前半の作品は、あまりにも作風が変わるので、ややもすると節操無く試行錯誤しているようにすら感じました。
しかし、最後に上画像のような強烈に印象的な作品を見たとき、それらの様々な作風、色んな試行錯誤が、見事に結実していたことが分かります。
例えば、単に自然をありのまま描写するのではなく、色相のバリエーションに腐心したり、構図や描写を様々に組み合わせる独特の「演出」は、モチーフに関する過去の試行錯誤があったからこそだと思います。

これって、なんか「どんなことも無駄な過程なんか無いんだ」と言われているような気がしたのは、ちょっと考え過ぎやろか。
しかも、最後に辿りついた作風が、小さな手間ひまを積み重ねてこそ出せる魅力であったことも、何やら示唆に富んでるなあと感じたのは、最近ちょっと疲れてるからかなあ・・・。

いやでも、本当に素晴らしい展示会でした。

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